APERS

AUTOMOMIA  『 DISCOGRAPHIA 1987-2001 』 CD (?)
 ペルーのポリティカル・ハードコアってレコ屋さんで紹介されていたAUTONOMIA。これはそんな彼らの20曲入りDISCOGRAPHY。
 ハードコアとして流通されているけど音はあらまーPOPです。1曲目とかKLAMYDIAを更にストレートにしたかのような3コードパンクです。まぁ、KLAMYDIAとかもメッセージの面から見ると違った受け取れ方ができるのでしょうけどね…。と言う事でサウンド的にはシンプルで3コードが基本となっていて速いのでボクは3コードPUNKとしてイケます。敢えてそう呼ぶ…(笑) 
 その他の曲に関して言うと、2曲目なんて乾いたスラッシュでイントロからウオリャ−と燃えて燃えて大爆れだ〜ね。そして11曲目はもうお国柄が前面に出ているような最高の短音ソロでノリノリよ〜♪うふょ〜(笑)。そして『VIVA〜LA〜REVOLUCION!!!』ってスペイン語歌詞のハモリであの降谷君達もビックリ!そしてボクはニンマリマリマリマリリンモンロー!!!…む〜これを更にPOPにしてカバーしてー(笑)。
 まぁ、この手のサウンドって人の聴いている音楽の範囲によって受け入れられるか否かがハッキリしちゃいそうなのですが…、音の面で聴くとスラッシュ〜ハードコア〜パンクに限らず『音が魂に響いてブっ飛ぶ』って共通点はどれも変わらないから、この手の音楽がマジで凄いんだと感じるんですよね。…そう言う見えないジャンルの壁を超えたエクスタシーの瞬間も好きなんですよ、ボク。
 と終始、アホなことをPOP PUNK好きの観点から述べさせてもらい失礼しましたが、オモシロいラテン系の感覚が味わえるので、スラッシュ、ハードコア好きだけじゃなくて、アホで速めのPOP PUNK好きにもイケると思います。そしてKLAMYDIAやASTA KASKなんかのヨーロッパの色が出ているのが好きって人もイケるのではないかと思います。…ゲッツ!!!

RECORD STUDY