1.5 ファイル・フォルダーとエクスプローラー

パソコンを使うときに基本的な考え方となる「ファイル」「フォルダー」及び「エクスプローラー」について、イメージをつかんでおきましょう。

(1)ファイル

パソコンに保存した文書やデータのことを「ファイル」といい、意味を持った情報の集まりの最小単位です。大きく分けると「プログラムファイル」と「データファイル」があります。

・プログラムファイルは、OS(基本ソフト)やWordなどのアプリケーションソフトファイルが相当します。

・データファイルは、「ワードで作成した文書ファイル」「音楽の入った音楽ファイル」画像の入った画像ファイル」などがあります。たとえば、ワードで文字入力をして、〔名前を付けて保存〕をすると、新しいファイルが1つできます。(右図は新しいファイルの例)

(2)フォルダー

関連のある「ファイル」を格納するための「場所」が「フォルダー」です。フォルダーは自分でつくることもできます。また「フォルダー」の中に「フォルダー」を作ることもできます。(右図は新しいフォルダーの例)Windows8にはあらかじめ〔ドキュメント〕〔ピクチャ〕〔ビデオ〕〔ミュージック〕などのフォルダーが〔ライブラリ〕に用意されています。

(3)エクスプローラー

パソコン内のファイルやフォルダーを一括して操作・管理するアプリケーションです。パソコン内のハードディスクや外部メモリ等のメディアの中身を確認できます。 エクスプローラーの起動はデスクトップからはタスクバーのエクスプローラーボタンをクリックします。 自分で作ったファイルやフォルダーは通常〔ドキュメント〕フォルダーに保存します。

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