ウォーキングのすすめ

1. ウォーキングにはさまざまな効果が期待されています
@高血圧、高コレステロール、肥満、糖尿病、心臓病、骨粗しょう症など生活習慣病の予防
Aスタミナがついて疲れにくくなる、また足腰が鍛えられて転びにくくなる
Bシルバー世代は転倒イコール骨折、そして寝たきり老人になる確率が高くなります
C眠りの質が良くなる
Dうつ的な気分が解消する。
2. ウォーキングにはさらに良いことがあります
ウォーキングは有酸素運動です
有酸素運動によって脳の血流が増し、認知症に関連のある脳の前頭前野や海馬の血流と代謝が良くなり  ます 結果として脳の生理的機能が高まり、そのことが認知症予防、認知症の発症を遅らせる効果がある  ことが、最近の研究で分かってきたそうです。
3. 有酸素運動としてのウォーキング
早歩きを1日に30分、週に5日 行うこと
しかし、早歩きを30分間行うことは体力的に結構大変なことです
歩く あいまに5分以上の早歩きを加え、トータル30分歩くことも効果があります
一日一万歩とか、ゆっくり長い距離を歩くより、早歩きのような有酸素運動を取り入れることが、
認知症予防に効果があると言われています。
4. 早歩きとは
5分間歩いた運動強度が「ややきつい」と感じる程度
「きつい」では強すぎ、「ふつう」や「やや弱い」では弱すぎです
「ややきつい」とは、早歩き直後の心拍数が安静時の150%を目安にすると良いそうです
しかし、いきなり大きな負荷をかける歩き方は要注意、足、膝、腰などを痛めることもあり、
急がず慌てず、徐々に早歩きの時間を長くすることが大切です。
5. 継続は力なり
早歩きも継続しないと当然のことながら効果はありません、いかに継続するかがポイントです
毎日歩いた歩数と何分早歩きしたかを記録、日々の努力の成果が一目で分かるようにすること、
それが明日につながるのではないでしょうか
また、歩いたあとに自分で軽いマッサージをするとか体のケアーも必要ですね
「認知症に強い脳を作るウォーキング」そして「1日に30分の早歩き」をめざしたいものです。



戻る