サイト管理

サイトを管理するには、次の方法があります。

上記の全項目を見渡し、下から2番目と4番目を取り上げる事にした。

「サーバー上の未使用ファイルを検出する」⇒「削除する」

  1. @サイトを開く。⇒ビジュアルサイトビューを開く(サイト管理の基本の場所か)
  2. Aメニューバーから[サイト−転送設定−サーバー未使用ファイル検索]を選択(第1図) 第1図
  3. 第2図〜4B「確認メッセージ」(第2図)が表示されるので、「OK」をクリックします。(HPB-15の場合)
  4. C第3図の「未使用ファイル検索」 画面が一時的に表示され、「キャンセル」しないと⇒第4図「未使用ファイル検索結果」が表示される。(HPB17の場合、第3図が表示されず、第4図「未使用ファイル検索結果」が表示される。
  5. Dここに検出された「未使用ファイル」はHPBが解析できないファイル(注1)から参照されているファイルは、実際にサイトで使われていても、「未使用ファイル」として検出されている。
  6. E第4図の「サーバートップURLの変更」ボタンをクリックする。⇒第5図が表示される。
  7. 第5図 F第5図中段のhttp://の後ろのボックスにホームページのトップページのURLを入力し、「OK」をクリック(http://は欄外にあるので、その後だけを入力。)
  8. 第6図 G第6図の「未使用ファイル検索結果」が表示された。こんなに多くの未使用ファイルが溜まっていた。
    ファイル名だけではその内容が分からないので、第6図の様に、「ファイルを指定」@し、「ブラウザで確認」Aをクリックすると、
  9. 第7図 H第7図のとおり、ファイルの中身を確認できる。
  10. I指定したファイルが不要ならば、第6図の「ファイルの削除」Bをクリックすれば指定した1個のファイルが削除される。指定するファイルの数は多くてもよい。
  11. J全部削除したい場合は「ファイルを全部削除」Cをクリックすれば、第6図の表示された全てのファイルが削除される。
  12. K;G〜Iを繰り返して、確認と削除が終了したら、第6図「未使用ファイル検索結果」の「閉じる」ボタンをクリックして閉じる。

(注1) HPBが解析できないファイルとは、「スクリプトファイル(*1)」や「CGIプログラム(*2)」 から参照されているファイルなどの事。
(*1)スクリプトファイル;スクリプトが記述されたファイルのこと。(要上級者の解説)
(*2)CGIプログラム;Common Gateway Interface;(要上級者の解説)
Webサーバが、Webブラウザからの要求に応じて、プログラムを起動するための仕組み。

パソコン内に残っている未使用ファイルを検出して削除または転送対象ファイルへ

*「転送対象ファイル」=サイト転送の対象ファイル=サイトで使われているファイル=トップページからリンクで辿れるものは全て転送対象ファイル。
*「未使用ファイル」=サイトに使われていないがパソコン内のフォルダーに残っているファイル。

但し、HPBが解析できないファイルから参照されているファイルは、実際にはサイトで使われ ていても未使用ファイルと認識される。そのファイルとは
@スクリプトファイルから参照されているファイル
A素材集以外のJava アプレット?から参照されているファイル(Javaアプレット関連のファイルが1つのフォルダーに集められている場合のみ)
BCGIプログラムから参照されているファイル

HPBでサイトを表示する⇒「ビジュアルサイトビュー」画面の「リンク」タブでサイトの構造が ツリー状に表示され、画面の下部に「リンクされていないHTMLファイル」が表示されている。

  1. タブを「フォルダー」に切り替えて左側の欄の「未使用ファイル」を選択すると、右側の主画 面に未使用ファイルが表示される。第8図参照 第8図
  2. 第9図(第8図と同じビジュアルサイトビューの「フォルダー」タブ)で、@削除したいファイルを選択し、メニューバーのA「編集」を選び、表示されているメニューからB「削除」をクリックすれば、このファイルは削除される。表示されているメニューからC「転送対象ファイルに追加」を選べば、選択されたファイルは「転送対象ファイル」に移動する。第9図
  3. 第10図;移動する元のファイル「未使用ファイル」@の場所と「転送対象ファイル」Aの場所は第10図で確認してください。
    第10図

2013.9.7 内山 啓次郎

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