2019年 ウェブサイト作成講習会

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Bootstrap

BootstrapはTwitter社が開発した「プログラムのひな形」です。通常CSSを書く場合、全てのスタイルを自分で作っていく必要がありますが、Bootstrapにはよく使われるスタイルがあらかじめ定義してあるので、ルールに沿って利用するだけで整ったデザインのページを作成できます。

Bootstrapを適用するには

  1. HTMLソースのheadタグ内に、BootstrapのCSS及びジャバスクリプトを呼び込む記述をします。
    <link rel="stylesheet" href="https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.3.1/css/bootstrap.min.css">
    <script src="https://code.jquery.com/jquery-3.3.1.slim.min.js"></script>
    <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/popper.js/1.14.7/umd/popper.min.js"></script>
    <script src="https://stackpath.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.3.1/js/bootstrap.min.js"></script>
  2. BootstrapのTOPページで「Documentaion」をクリックします。
  3. ページ左側のカラムから挿入する要素を選択します。
  4. ページ右側のカラムのプレビューを確認し、その直下にあるソースをコピーして自分のページの目的の位置に貼り付けます。

    Alertsの場合

    クラス「alert-primary」の部分を書き換えると背景色を替えることが出来ます。例えば「alert-danger」すると赤色になります。又クラス「m-○」を加えるとマージンが設定出来ます。ここで「○」は0から5の数字を指定します。 0は0、1は0.25rem、2は0.5rem、3は1rem、4は1.5rem、5は3remとなります。(remとはCSS3で使えるようになった文字の大きさの単位で文書のルート要素、つまりhtml要素のfont-sizeを基準にします。ちなみにemは親要素のfont-sizeを基準にします。)「m」を「mt」「mb」「m1」「mr」「mx」「my」に書き換えるとそれぞれ「上マージン」「下マージン」「左マージン」「右マージン」「左右マージン」「上下マージン」になります。
    更に「w-50」を加えると幅が50%になります。50の他25、75、100及びautoが用意されています。

    Jumbotronの場合

    ボタンの場合

    Alertsの場合と同様にクラスを変更・追記することにより、表示形式を変更出来ます。