交通事故から相談に至るまでの経緯及び問題点
交差点で3台目に停車中のところ、後方から直撃を受け、頸椎捻挫、腰痛打撲と診断された。
1年後、まだ体が痛いにも関わらず、保険会社に言われるがまま治療を終了した。(病状固定)その後、後遺障害を申請したが、神経学的所見なしとされ、非該当となりました。
病状固定後自費で治療を続けるも体の痛みが取れないため、正常な日常生活を続けることができない状況でした。
まだ、治療の必要性があることと、その後、後遺障害があれば後遺障害認定の可能性が高い。
対処方法
以前の病院は、交通事故の病状に詳しくないため、交通事故に詳しい病院への再通院を進めた。治療費は保険会社へ請求しました。
治療は効果があり、少しずづはよくなっているとの診断を頂いた。
半年後、正式な病状固定として、障害が残った部分を正確に明記し、新たな後遺障害診断書を作成し、異議申立てを実施しました。
後遺障害申請の結果
異議申立てが認められ、「局部に神経病状が残るもの」として、14級が認定されました。
示談金額
1回目(当事務所への相談時)165万5259円後遺障害なし
2回目(後遺障害認定後) 318万8738円
3回目(地裁基準で交渉) 400万5309円
最終的に235万50円の増額ができました。
一言
非該当から、14級が認められたことにより、被害者が本来もらえるべき示談金額を請求できてよかった。
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